コーヒーは特別な飲み物だと、つくづく思います。
なくても生きていけるけど、あると人生が豊かになる。今日という日が、ちょっと特別になる。そんな私たちの人生における”うれしい”存在は、コーヒーの他にもあるはずです。
今回は、私たちの人生に特別な時間と思い出を作ってくれる「ホテル」について。
2017年の開業当初からRITARU COFFEEのコーヒーを取り扱っていただいている、UNWIND HOTEL & BAR マネージャーの大場 伸二さんにお話を伺いました。
UNWIND HOTEL & BAR 札幌は、山奥の静かなロッジに滞在しているような体験を提供する「ライフスタイルホテル」としてオープンしました。
日常の喧騒から離れて過ごせる「非日常感」と、自由に自分らしく過ごせる「自宅感」。この両方をあわせ持つのがロッジの魅力で、ホテル名の”UNWIND”が持つ「くつろぐ」という意味の通り、心身ともにリラックスしていただきたいという想いでゲストさんをお迎えしています。
コーヒーも、ゲストさんにくつろぎの時間を提供するための大切なツールです。チェックインからチェックアウトまで、様々な場面でコーヒーを楽しんでいただけるように準備しています。
RITARU COFFEEをコーヒーのパートナーとして選んだのは、RITARUのロゴマーク・年輪がUNWIND HOTELのロッジの世界観との親和性が高いと感じたから。はじめの頃は、単純に「地元のお店を使う」という意識でしたが、開業当初から共に歩んできたこの5年間で次第に「地元(ローカル)のお店とコラボして、つながること」の意義の大きさを実感するようになってきました。
UNWIND HOTELでコーヒーを飲んでくれたゲストさんが、円山のRITARU COFFEEのお店にも足を運ぶ、というケースがわりと頻繁にあります。
ホテルに泊まったことをきっかけにお店を知って、味わって「おいしい」と思って、お店に行く。そして、接客をしてくれたスタッフさんに「UNWIND HOTELに泊まってきました」と何気なく切り出したことがきっかけで、短いながらも楽しい会話の時間を持ち、うれしい気持ちでお店を後にすることができる。
これって、旅の中の1シーンでありながら、なんとなくその街(ローカル)のコミュニティの一員になれたような、そんな感覚を味わえる体験なのではないかと思うんです。ただカフェに行ってサービスを受けるだけでも素敵な時間になりますが、”きっかけ”を携えてお店に足を運ぶことで、もうちょっと深くローカルを楽しむことができるかもしれない。札幌の街のことをもっと好きになれるかもしれない。
私たちが営む「ホテル」という業態は、誰よりも旅行者と近くで接します。だからこそ、ゲストさんがローカルに入り込み、札幌の街での暮らしを疑似体験する”きっかけ”を作ることができると思いますし、それが「ライフスタイルホテル」としての大きな役割の一つなのだと考えています。
【「UNWIND FRIENDS クーポン」宿泊プランについて】
概要
1泊あたり1,000円~2,000円のクーポンが付いた、特別宿泊プランを発売します。
クーポンは、本企画の提携店舗で利用することが出来ます。
提携店舗・予約について
RITARU COFFEEをはじめ、12店舗で利用することが出来ます。
プランの詳細・予約なども含めて、UNWIND HOTEL&BAR 札幌のWebサイトをご確認ください。